私は、どこかが痛いとか悪いとかではなく、自分の身体のことを知りたいと思い、ハーモニクスを受けはじめました。
初めて受けた時、市之宮先生は「まあ～。今まで随分がんばったわね。がんばらなくて、大丈夫大丈夫。」身体をほぐしながら何度も「大丈夫大丈夫。」と言ってくださいました。
それは、私が一番聞きたかった言葉だったのだと思います。涙が出そうになりました。

自分のことを、これと言った取り柄がないと思っていたので、いつも「がんばらないと！」と言い聞かせて生きてきました。
きっと、身体のあちこちがそんな気持ちで一杯になっていたのだろうと思います。

「がんばらなくていい。大丈夫大丈夫。」
それは、私の考えや生き方が変わっていく始まりになったように思います。
とても温かい、うれしい響きです。