おしえて!ゆうこ先生!!

複合ボディートーン 〜 「ボディートーン1」がメインの場合

これまで「ボディートーン」を1から10までをご紹介して参りましたが、「私は特徴に全然あてはらない」と思われた方がいらっしゃると思います。

じつは、1人に1つのボディートーンと限られるのではなく、ほとんどの方が、2つ~4つが混ざり合った「複合ボディートーン」なのです。
「複合ボディートーン」は混ざり方と、その割合によって十人十色のちがいとなります。

これから「複合ボディートーン」について、著名人を参考にご紹介して参りましょう。
今回は「ボディートーン1」がメインの場合です。

男性の国民的大スター「高倉健さん」は「ボディートーン1」「ボディートーン7」「ボディートーン4」の複合タイプと分析します。

「ボディートーン1」は、比較的背の高い方が多く、冷静沈着、読書家で聡明です。
健さんの男性的な迫力は「ボディートーン7」、寡黙な男性の渋みは「ボディートーン4」によるものです。

「ボディートーン7」と「ボディートーン4」には眉の太い方が多く、「ボディートーン7」はエラの張った男らしい顔立ちです。
もし健さんに「ボディートーン7」の要素がなかった、任侠映画の主役にはなれなかったでしょう。
しかし、健さんは「ボディートーン7」がメインではありません。
「ボディートーン7」がメインの方は、もっと小柄で動きが早く、森の石松のようなイメージになるはずです。

次に、女性の国民的大スター「吉永小百合さん」を分析してみましょう。

吉永さんには「ボディートーン1」の特徴である、聡明さと上品さがあります。
そこに「ボディートーン3」の可憐さが加わっているため、いくつになっても清純な雰囲気があるのです。
吉永さんが、高校中退ながら早稲田大学に入学し、次席で卒業されたのは「ボディートーン1」の勉強好きの表れです。

もしかしたら、少しだけ「ボディートーン9」があって、そのため、水泳を長く続けたり、プロダクションに所属しないのかもしれません。
「ボディートーン9」は完璧主義ですから、他人のハンドリングを嫌います。
吉永さんに「ボディートーン9」の要素があったとしても、ほんの少しだと思います。

次回は「ボディートーン2」がメインの場合をご紹介致します。
どうぞお楽しみに。

市之宮 祐子プロフィール

10代から野口整体を学び、それを基礎に、全身を総合的にとらえた骨格や筋肉の調整法を実践。
「身体は心の器」という理念のもと、身体を調整することで、明るく健やかな心をつくり、その人本来の輝く美しさを実現することをサポートしている。
「痛みをともなわない小顔エステ」や「骨盤矯正による瘦身」には定評があり「美は健康から」の視点で、スキンケアや美容に関する指導も数多く手がける。全国各地で毎月施術・指導を行っている。

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