ボディートーンミックスNo.８

複合ボディートーン 〜 「ボディートーン８」がメインの場合

「ボディートーン８」は賢く、しっかり者で「粘り強い親分肌」という特徴があります。
「ボデイートーン７」が「気風がよい親分肌」なのに対し、「ボデイートーン８」は、緻密で手堅く、抜け目がない方が多いようです。

この特徴は幼少期から現れるので、しっかりした子供らしくない子供時代を過ごされたことでしょう。
子供の時から賢く、大人びている「ボディートーン８」ですから、大人になってリーダーシップを取るのは当然のことだと思います。

「ボディートーン８」がミックスされると「粘り強さ」「忍耐力」が加わります。

「ボディートーン８」に、タフで集中力があり完璧主義の「ボディートーン９」がミックスされると、
専門分野で誰もかなわない、向かうところ敵なしの存在になります。

「世界の黒澤」と言われた黒澤明監督は「ボディートーン８」と「ボディートーン９」のミックスです。
緻密な計算ができ、どんな試練も耐えられる根性のある「ボディートーン８」の素質に
「ボディートーン９」の完璧主義と強烈な集中力。
今後、日本から黒澤明監督以上の映画監督は出ないだろうと言われるのも納得です。
撮影現場を想像すると、妥協を許さない完璧主義の監督についていった、スタッフ達にも関心させられます。

「ボディートーン１」の温厚さに「ボディートーン８」の迫力が加わると、頭脳明晰な学者や政治家を思わせる人柄になります。
ノーベル平和賞を受賞された佐藤栄作氏はこのタイプで、「ボディートーン１」の上品な和風の顔立ちに「ボディートーン８」が合わさり、眉が太く濃い顔立ちになっておられます。

佐藤栄作氏は、最長長期政権の記録を持っていますが、長期政権と言えば徳川家康の右に出る人はいないでしょう。
徳川家康は「ボディートーン８」の粘り強さに「ボディートーン１０」包容力が加わっていたから、周りに大勢の人を従える体制を好んだのではないでしょうか。
大奥はその表れだろうと推測できます。

感情が内向する「ボディートーン４」に「ボディートーン８」が合わさると、
我慢し過ぎて、周りに理解されず、体を壊す可能性が高くなりますから「自己表現」が人生のテーマとなります。

「ボディートーン８」は腎臓の働きが弱く、むくみ易やすく、尿が遠いのが特徴です。
くれぐれも冷やさないよう、また、無理をなさらないよう気をつけてください。

市之宮 祐子プロフィール

１０代から野口整体を学び、それを基礎に、全身を総合的にとらえた骨格や筋肉の調整法を実践。
「身体は心の器」という理念のもと、身体を調整することで、明るく健やかな心をつくり、その人本来の輝く美しさを実現することをサポートしている。
「痛みをともなわない小顔エステ」や「骨盤矯正による瘦身」には定評があり「美は健康から」の視点で、スキンケアや美容に関する指導も数多く手がける。全国各地で毎月施術・指導を行っている。